東洋ゴム工業は、2008年1月1日から米国子会社1社と孫会社3社の社名を変更すると発表した。
変更するのは、子会社の「Toyo Tire International」を「Toyo Tire Holdings of Americas」に変更する。 また、孫会社の「Toyo Tire(U.S.A.)を「Toyo Tire U.S.A.」、「Nitto Tire North America」を「Nitto Tire U.S.A.」に、「Toyo Tire North America」を「Toyo Tire North America Manufacturing」にそれぞれ変更する。
社名を変更するのは、米国の統括組織である純粋持株会社Toyo Tire Internationalの機能を強化し、北米関連会社の効率的運営を進めるとともに、コーポレートガバナンスを強化するのが狙い。
また、戦略企画、サプライチェーンマネージメントを現地に移管してより市場に近いところでスピードのある経営を行うことで、北米市場でのトーヨータイヤの企業価値の向上を図っていく。
統括機能強化に伴って商号を変更し、高品質でタイムリーな製品を提供するとともに、独創性の高いマーケテイング・販売活動を展開し、ブランドポジションの向上を図るとしている。