ホンダが発表した11月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数が前年同月比10.4%増の36万3046台となり、2ケタのプラスとなった。海外生産台数が急増したため。
国内生産は同6.7%減の11万9269台とマイナスだった。国内販売不振が続いているためで、3か月連続でマイナスだった。
国内販売は同3.9%減の5万5610台とマイナスだった。登録車は『フィット』が貢献してプラスとなったが、軽自動車が大幅マイナスとなったのが主因だ。
輸出は同9.3%増の5万9310台と好調だった。欧州向けを除いて好調だった。
海外生産は同20.5%増の24万3777台で、過去最高となった。北米が同7.5%増、欧州が同58.7%増、アジアが同30.3%増となるなど、ほぼ全地域で増加した。