泥酔状態で運転、4台が関係の多重衝突に

自動車 社会 社会

千葉県警は16日、千葉県市川市内の市道で乗用車を泥酔状態で運転し、自車を含めた4台が関係する多重衝突事故を起こしたとして、45歳の男を飲酒運転などの現行犯で逮捕した。呼気からは高濃度のアルコール分が検出されているという。

千葉県警・行徳署によると、事故が起きたのは16日の午後8時ごろ。市川市行徳駅前3丁目付近の市道で、信号待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた乗用車が減速しないまま追突。このクルマを含め、タクシーなど4台が関係する多重衝突となった。

4台はいずれも小破し、乗っていた5人が打撲などの軽傷。追突してきたクルマを運転していた45歳の男は泥酔状態で、呼気1リットルあたり0.7ミリグラムという、高濃度のアルコール分を検出した。

警察では男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。酒を飲んだ場所や量の特定を急いでいる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース