三井物産、鋼材加工サービスセンター2社を統合

自動車 ビジネス 企業動向

三井物産は、米国三井物産を通じて、北米大手鋼板加工サービスセンターの「スチールテクノロジーズ社」と「マイテックスチール社」を2008年3月末迄をめどに統合すると発表した。

統合会社は、現在の社名「スチール・テクノロジー」を継承し、自動車薄板分野では5位の鋼材加工サービスセンターとなる。

マイテックスチール社は、スチールテクノロジーズ社と三井物産の米国子会社の折半出資の合弁会社として1987年に設立、北米の日系自動車メーカーと部品メーカー向けを中心に、鋼板加工・検査・ジャストインタイム納入業務など、質の高いサービスを提供してきた。

マイテックスチール社の加工拠点は現在、米国のテネシー州、インディアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州の4か所及びカナダ・オンタリオ州1か所の計5拠点で、来春には、カナダ・オンタリオ州に建設中の第6工場が稼働開始する予定。

スチールテクノロジーズ社は、創業35年を超える歴史を持つ北米鋼板総合加工サービスセンター。通常の鋼板加工ラインだけでなく、冷間圧延・自動車鋼板ブランキング・酸洗など、高付加価値の加工ラインを持ち、顧客ニーズに合った広範な鉄鋼製品と一貫加工サービスの提供により、業界での優位性を確立している。現在、顧客ベースの約5割がビッグ3向け。

統合完了後のスチール・テクノロジー社は、総拠点数25か所、売上高約14億ドル、年間出荷数量350万トンの鉄鋼製品事業となり、米系・日系を問わず、幅広い自動車関連メーカーへの加工・物流サービスを提供する。また、家電、園芸・農業用器具など、非自動車用途向けへの拡販で顧客ベースの多様化も図っていく方針。
《レスポンス編集部》

編集部おすすめのニュース

特集