日本自動車輸入組合が発表した11月の輸入車新規登録台数は、前年同期比6.2%増の2万1745台と7か月連続でプラスとなった。日産の『デュアリス』の販売増の効果が大きい。
外国メーカー車の販売台数は、同3.0%減の1万8705台と、3か月ぶりにマイナスとなった。
日本メーカーの海外生産車は、同155.0%増の3040台と約2.5倍となった。日産のデュアリスの販売が順調に推移しているため。
車種別では、乗用車が同6.6%増の2万1600台、トラックが同31.8%減の144台だった。
1月から11月までの累計は前年同期比1.1%増の23万7978台と微増で、2007年はほぼ横ばいで推移する見通し。