車両通行原則禁止のアーケードから進行 出会い頭衝突

自動車 社会 社会

11月26日朝、京都府京都市中京区内の市道で、車両通行禁止となっているアーケード街から進行してきた軽トラックと、交差道路を走行していた原付バイクが出会い頭に衝突した。バイクは転倒し、運転していた30歳の男性が死亡している。

京都府警・五条署によると、事故が起きたのは11月26日の午前8時55分ごろ。京都市中京区新京極通六角下ル付近の市道を走行していた30歳の男性が運転するバイクと、通常は車両通行が禁止されているアーケード街を進行してきた軽トラックが出会い頭に衝突した。

バイクは側方へ押し倒されるようにして転倒。運転していた男性は路上に投げ出されて頭部を強打。近くの病院に収容したが、事故翌日に死亡しており、警察では軽トラックを運転していた26歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

軽トラックが進行してきたアーケード街は通行許可証の交付を受けたクルマのみが通行できるが、事故を起こしたクルマは交付を受けていなかった。調べに対して運転者は「以前から配送のために使っていた」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース