17日午後、山形県大石田町内の県道を走行していたバイクがカーブを進行中に転倒し、対向車線側に滑走。直後に対向車線を進行してきたマイクロバスと衝突した。バイクを運転の男性は間もなく死亡。バスの乗客乗員にケガは無かった。
山形県警・尾花沢署によると、事故が起きたのは17日の午後1時30分ごろ。大石田町大浦付近の県道を走行していた49歳男性が運転するバイクがカーブを進行中に転倒。そのまま対向車線側に滑走し、直後に対向車線を進行してきたマイクロバスと衝突した。
バイクは床下に巻き込まれる形で大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、事故から約1時間30分後に胸部強打が原因で死亡している。バスの乗客乗員約20人にケガは無かった。警察ではマイクロバスを運転していた69歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は片側1車線の急カーブ。警察ではカーブを進行中のバイクがバランスを崩したことが事故の原因とみている。