【マカオGP】全日本F3ボーイズが表彰台独占

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中華人民共和国マカオ特別行政区で15 - 18日、「F3世界一決定戦」ことマカオGPの第54回が開催された。今年は30台が参加。全日本、イギリス、ユーロの3大F3王者がそろい踏みとなり、さらに各F3の上位ランカーたちも多数が参戦した。

全日本F3からは、6名が出陣。伊沢拓也(Fortec Motorsport/6位)、大嶋和也(Team Reckless Tom's/王者)、オリバー・ジャービス(Team Reckless Tom's/3位)、塚越広大(Manor Motorsport/5位)、マルコ・アスマー(Hitec Racing/全日本10位およびイギリスF3王者)、ロベルト・ストレイト(Prema Powerteam/2位)というメンバーだ。カッコ内はマカオGPで出場するチーム名と、07シーズンの全日本F3選手権のランキング。また、ユーロF3で07年ランキング4位となった小林可夢偉も、自らが所属したASM F3で出場となった。

予選は、15日に1回目が、16日に2回目が行われる形で、どちらかのベストタイムで予選順位が決定する。ポールポジションを奪取したのはジャービス。アスマーが2位に、塚越が3位となった。小林は7位、大嶋は8位、ストレイトは9位、伊沢は24位。

17日には予選レースが実施され、赤旗中断のために7周終了時点の順位で確定となった。結果は、優勝がジャービス、2位がアスマー、3位が大嶋と、ここも全日本勢が席巻。さらにストレイトは8位、塚越は9位、伊沢は18位。小林はアクシデントに巻き込まれ、0周でリタイアという結果になった。

そして18日の決勝。全15周で行われ、ここでも優勝はジャービス。2位には9位から追い上げた塚越が入り、3位は大嶋となった。さらに、アスマーは4位、ストレイトは5位と、全日本F3ボーイズが表彰台だけでなく、5位までを占めた。小林は13位、伊沢は16位となっている。

《デイビー日高》

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