曙ブレーキ工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比1.4%増の62億円と過去最高となった。
売上高は同6.3%増の916億円と過去最高だった。経常利益も同1.9%増の52億円と過去最高だった。市況の一部価格転嫁が進展したことや、受注が増加したことなどから好決算となった。
ただ、当期純利益は同20.9%減の22億円と大幅減益となった。
通期業績見通しは売上高が同2.2%増の1770億円、営業利益が同11.7%増の155億円、経常利益が同7.8%増の131億円、当期純利益が同10.1%増の73億円と、過去最高益を更新する見通し。