ソリッドグループ、特別損益を計上…住友不動産と和解が成立

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ソリッドグループホールディングスは、10-12月期(第3四半期)に特別損益を計上すると発表した。

同社は現在、ソリッドアコースティックス(SA)が住友不動産から賃借している建物に本社を置いているが、SAが賃貸料を滞納したことから、ソリッドグループは住友不動産から貸室明け渡しについて提訴されている。

今回、ソリッドグループ、SAと子会社9社は、住友不動産との間で和解が成立した。

和解では、SAに対する家賃の未払金1億9200万円が原状回復費用を含め、SAを通して住友不動産に差し入れた敷金3億5200万円と相殺することで、1億6000万円の特別損失を10-12月期に計上する。また、敷金は前期末に全額SAに対する貸倒引当金に計上しているため、貸倒引当金戻入による特別利益3億5200万円も計上する。

一方、ソリッドグループは11月1日付けで、住友不動産と直接賃貸契約を締結している。

《レスポンス編集部》

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