ケーヒンが発表した2007年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比13.6%増の120億6300万円となり、増益となった。
売上高は同5.7%増の1689億2800万円と増収だった。
国内外で空調製品や燃料供給システムなどの生産体制の増強や生産品目を拡大したことから、順調に売上げを伸ばした。
増収やコスト低減で、経常利益は同15.4%増の128億4900万円と増益だった。ただ、中間期純利益は同26.6%減の43億4700万円と減益だった。
通期業績見通しは売上高が同2.6%増の3392億円、営業利益が同12.2%増の248億円、経常利益が同10.8%増の259億円、当期純利益が同11.3%の114億円となる見通し。