ヤマハ発動機は、125ccの空冷4ストロークSOHC単気筒4バルブのオートマチックエンジン搭載の原付2種スクーター『シグナス-X XC125SR』に、環境性能と乗り心地を向上させシャープなデザインを採用した「シグナス-X SR FIバージョン」を追加設定し12月14日から発売する。
シグナス-X SR FIバージョンは、新たに始動性が高く、環境性能も向上できるF.I.(フューエルインジェクション)を採用、2007年国内排出ガス規制に適合した。
ポジションランプ一体型ヘッドライトの採用など、シャープなデザインに仕上げたほか、駆動系セッティング変更による中低速域でのパワーフィーリングの向上を図った。シートのクッション厚アップ、フットボード前面の傾斜角拡大による乗車姿勢自由度の向上や新デザインのメーターパネルの採用などで商品性の向上を図った。
標準モデルのシグナス-X XC125に対して3段階のイニシャル調整機構を備えたリアサスペンション(レッドスプリング)、レッドの強制空冷ファン、レッドブレーキキャリパー(前)、専用のスポーティなカラーリング&グラフィック採用など、スポーティさを強調した。製造はヤマハモーター台湾で行う。
価格は33万750円。