先週、本拠地であるムジェロでタイトル制覇のお祝いをしたフェラーリ。「たくさんのお祝いがあって楽しい日が続いたよ。ずっと笑いっぱなしだった」と祝勝会の感想を語ったキミ・ライコネン。
「行く先々でみんなから祝ってもらったよ。イタリアの全員が僕と同じぐらい喜んでくれているみたいだ! スクーデリアのみんなと2つのタイトルを祝うことができて最高だよ」
ワールドチャンピオンとなったシーズンを次のように振り返った。
「ムジェロに行く道すがら、僕はこれまでのことを思い起こしたよ。初めてレースカーに乗ったときのこと、フォーミュラ・ルノーに乗っていたときのこと、ペーター・ザウバーの下でのF1デビュー……。いろんなことが思い出されたよ」
「チャンピオンシップをここムジェロで祝うことができたということは二重の喜び。本当に嬉しいし、ファンがこれほど喜んでくれているのを目の当たりにし、フェラーリ・ファミリーの一員でいられることを誇りに思った。心の底からありがとうと言いたい!」
「今年は本当に特別なシーズンになったよ。改めてこのスポーツへの愛を感じた」とライコネン。11月いっぱいは休養し、12月からテストに参加する予定とのこと。