豊田自動織機は、今年5月に発売したユニット式パレット用自動倉庫『ラックソーターP』1トン系モデルに1.5トン系と2トン系モデルを追加して販売を開始した。
ラックソーターPは、予防保全による「安定稼働」の確保の観点から、消耗部品交換時期を自動的に知らせる機能を装備した。万が一の故障の際に早期復旧を支援する異常復旧ガイダンス表示機能なども搭載している。
さらにトヨタ物流システムサービスサポートセンターで、自動倉庫の稼働状況などの情報をリアルタイムに把握、蓄積し、トヨタL&F販売店から定期的に報告、また消耗部品の交換など必要な整備を案内するサービスも展開、自動倉庫の「安定稼働」を支援すると、している。
5月に先行して発売した1トン系モデルに、1.5トン系、2トン系モデルを追加することで、製品ラインナップを充実する。
価格は1.5トンが1809万6000円、2トンが1946万5000円。