横浜ゴムは11月11日、平塚製造所で「YOKOHAMA千年の杜」植樹祭を開催すると発表した。
地域住民や横浜ゴムグループ従業員とその家族など約3500人で、3万本を植樹する。当日の植樹指導は宮脇昭横浜国立大学名誉教授が行う。植樹後に交流イベントを開催し、自動車評論家の舘内端氏と元F1ドライバー片山右京氏のトークショーなどを行う予定。
同社では植樹祭への参加を希望する地域住民を広く募集している。
YOKOHAMA千年の杜は、横浜ゴムグループの環境貢献活動の一環として実施する長期プロジェクト。工場に杜を作れば、二酸化炭素の吸収だけでなく、火災や地震時の防災、避難場所など多様な効果が期待され、環境、安全面で地域社会に貢献できると判断した。
今後10年をかけ、平塚製造所を含め国内7工場、海外グループ会社の11工場で杜づくりを進める計画で、総植樹面積は約10万平方メートル、総植樹本数は約50万本を予定している。