菊池プレス工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比21.8%増の15億8600万円と、大幅増益となった。
売上高は同19.7%増の288億4700万円と、2ケタの増収となった。国内外で車体部品の売上げが増加し、米国や中国での新型車用の部品生産用金型の販売も好調だった。
収益でも増収の影響で営業利益が同22.3%増の26億8800万円、経常利益が同28.4%増の27億5900万円と、大幅増益だった。
通期業績見通しは売上高が同11.5%増の582億円、経常利益が同14.0%増の44億7000万円、当期純利益が同11.1%増の24億7000万円だった。