日信工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比24.1%増の68億5500万円と大幅増益となった。
売上高は同10.4%増の979億7200万円と2ケタの増収となった。日本、インドネシア、中国、ベトナム、ブラジルの生産・販売が好調だったほか、北米も為替影響で堅調に推移した。
営業利益は原材料高騰による影響があったものの、増収や原価低減の効果で、同15.4%増の101億8700万円と大幅増益だった。経常利益も同19.0%増の109億9700万円だった。
通期の業績予想は売上高が同9.1%増の2050億円、経常利益が同6.4%増の230億円、当期純利益が同6.7%増の132億円を予想している。