【ITS世界会議07】北京で最速ルート…日産 STAR WINGS の仕組み

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北京で開催中の第14回ITS世界会議において、日産自動車はBTIC(Beijing Trafic Infomation Center)との共同社会実験「STAR WINGS」の発表と、北京市内の試乗デモンストレーションを行った。

STAR WINGSはBTICが収集したタクシープローブによる北京市内渋滞情報をもとに、日産が推測補完技術による渋滞予測を実施。日本の「カーウイングス」と同様に「最速ルート」を提供するというものだ。北京市内で実施中の実験では、BTICの渋滞情報のみで行う渋滞回避ルートよりも、最速ルートは平均20%の時間短縮が実現できているという。

また、STAR WINGSは携帯電話の通信インフラを通じてセンターにアクセスする「テレマティクス型」のサービス形態であることも特徴だ。BTICの渋滞情報サービスを使うカーナビやPNDは、日産自動車以外からも試験的に開発されているが、それらの多くはFM多重放送で渋滞情報を受信している。しかし、STAR WINGSでは車載器にCDMA方式(下り最大384Kbps)の第3世代携帯電話が接続されており、センターに通信することで渋滞情報や最速ルートデータをダウンロードする。

《レスポンス編集部》

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