日本自動車輸入組合が発表した9月の輸入車新規登録台数は、前年同期比7.4%増の2万8472台と好調に推移した。日産自動車の『デュアリス』の販売増に加えて、外国メーカー車の販売が一部で回復した。
外国メーカー車の販売台数は、前年同月比0.8%増の2万4800台となり、前年を上回った。メルセデスベンツやフォルクスワーゲンの販売が好調だったのが主因だ。
日本メーカーの海外生産車も同91.7%増の3672台と、2倍近い伸び率だった。日産のデュアリスが順調に推移しているため。
車種別では、乗用車が同8.1%増の2万8331台、貨物車が同55.8%減の140台だった。