参考人として事情聴取を受けていた男性が自殺?

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1日朝、福島県西郷村内の国道4号で道路に飛びだしてきた56歳の男性が大型トラックにはねられて死亡する事故が起きた。男性は実母が殺害された事件に関し、警察の事情聴取を受けていたという。警察では男性が自殺を図った可能性が高いとみている。

福島県警・白河署によると、事故が起きたのは1日の午前8時15分ごろ。西郷村小田倉付近の国道4号を走行していた大型トラックが、道路に飛び出してきた男性をはねた。男性は全身を強打、近くの病院に収容されたが、出血性ショックが原因で死亡している。

後の調べで、死亡したのは白河市内に住む56歳の男性と判明。男性宅では9月30日に、男性の実母にあたる80歳の女性が絞殺される事件が発生しており、警察ではこの男性を含む同居者5人から事情を聞いていた。事情聴取は9月30日夕方から深夜まで行われ、1日朝から再開される予定だった。

男性宅は証拠保全のために立ち入りが制限されており、5人は西郷村内にある親類宅に身を寄せていたが、1日朝から男性の行方がわからなくなっていた。警察では男性が自殺を図った可能性が高いとみて、事件と事故の両面から調べを進めている。

《石田真一》

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