泥酔男が蛇行運転、マイクロバスと正面衝突

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26日朝、熊本県菊陽町内の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた幼稚園の送迎用マイクロバスと正面衝突する事故が起きた。この事故で2人が負傷。警察では乗用車を運転していた32歳の男を酒酔い運転の現行犯で逮捕した。

熊本県警・大津署によると、事故が起きたのは26日の午前7時30分ごろ。菊陽町津久礼付近の県道を走行していた乗用車が蛇行しながら対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた幼稚園の送迎用マイクロバスと正面衝突した。

双方のクルマは中破。バスを運転していた57歳の男性と、同乗していた23歳の女性教諭が打撲などの軽傷を負った。バスは園児を迎えに行く途中でこの2人しか乗っていなかったという。

逸脱してきた乗用車を運転していた32歳の男は直立できないほどの泥酔状態。呼気1リットルあたり0.7ミリグラムのアルコール分も検出しており、警察では道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失致傷容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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