マツダが発表した8月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比4.1%減の9万3476台で、マイナスとなった。
国内生産は『デミオ』や『アクセラ』が好調で同2.0%増の7万2530台と低い伸び率ながらプラスとなった。
国内販売は同6.3%減の1万8192台と低迷した。フルモデルチェンジしたばかりのデミオは好調だったものの、商用車などが低迷した。
輸出は同20.9%増の6万1790台と大幅に増加した。北米向けはマイナスだったが、デミオの純増で好調な欧州向けが全体を引っ張った。オセアニア向け、その他地域向けも好調だった。
海外生産は同4.1%減の9万3476台と前年を割り込んだ。アクセラは好調だったものの、中国の『ファミリア』、『プレマシー』の生産中止が影響した。