「なにか踏んだとは思った」19歳少女をひき逃げで逮捕

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今月18日、長崎県佐世保市内で発生した死亡ひき逃げ事故について、長崎県警は22日、19歳の少女を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

長崎県警・佐世保署によると、問題の事故は今月18日未明に発生した。佐世保市干尽町付近の市道で、頭から血を流した男性が路上に倒れているのを通行人が発見した。男性は収容先の病院で死亡。その後の調べで同市内に住む32歳の男性と確認された。

男性からは微量のアルコール分を検出しており、警察では酔い潰れて路上に寝込んだところをクルマにはねられたものと判断。目撃者探しを進めていたところ、事故直後に赤っぽい色の軽乗用車が目撃されていたことがわかった。

捜査の結果、19歳の少女が容疑に関与した可能性が高くなり、車両の検証を進めたところ、クルマの底部から被害者の毛髪などを採取。容疑が固まったとして逮捕した。調べに対しては「何かを踏んだとは思ったが、人だとは思わなかった」などと供述しているという。

《石田真一》

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