飲酒運転のクルマが正面衝突、対向側の2人死傷

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15日深夜、青森県鰺ケ沢町内の国道101号で、対向車線側に逸脱した乗用車と、対向車線を順走してきた別の乗用車が正面衝突した。双方のクルマは大破し、順走側のクルマに乗っていた2人が死傷した。逸脱側のクルマを運転していた少年は飲酒運転だった。

青森県警・鰺ケ沢署によると、事故が起きたのは15日の午後10時40分ごろ。鰺ケ沢町南浮田町美ノ捨付近の国道101号で、18歳の少年が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた66歳男性の運転する乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは大破。順走側のクルマに同乗していた60歳の女性が胸部を強打したことが原因で間もなく死亡。運転していた男性も打撲などの軽傷を負った。

逸脱側のクルマを運転していた少年からは、呼気1リットルあたり0.55ミリグラムのアルコール分を検出しており、警察はこの少年を自動車運転過失致死傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。飲酒を行った場所の特定を急いでいる。

《石田真一》

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