渋滞中の車列をすり抜けて横断の男児、対向車にはねられ死亡

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15日夕方、埼玉県北本市内の県道を1人で横断しようとしていた5歳の男児が乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。男児は渋滞中のクルマの間をすり抜け、対向車線側に飛び出した直後にはねられたという。

埼玉県警・鴻巣署によると、事故が起きたのは15日の午後6時ごろ。北本市二ツ家の県道で5歳の男児が渋滞中の車列をすり抜けるようにして横断を開始。対向車線側に飛び出した直後、進行してきた58歳女性の運転する乗用車にはねられた。

男児は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失致死の容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の直線区間。死亡した男児は対向車線側にある自動車販売店の展示車両を見に行こうとして飛び出したとみられる。事故当時は両親と妹が一緒だった。

《石田真一》

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