富士通と富士通研究所は共同で、次世代ロボットに要求される周囲の物体の形や動きを3次元でリアルタイムに認識する処理を行う独自アーキテクチャーのLSIを開発した。
今回開発したLSIは、3次元画像処理専用の並列演算回路を256個搭載した小型・低消費電力のLSIだ。これまで高性能な計算機が必要だったロボット視覚用の3次元画像認識機能が、家庭用など比較的小型のロボットでも組み込み可能になる。
今回の成果は、13日から15日まで千葉工業大学で開催される「第25回日本ロボット学会学術講演会」で発表する。
富士通と富士通研究所は共同で、次世代ロボットに要求される周囲の物体の形や動きを3次元でリアルタイムに認識する処理を行う独自アーキテクチャーのLSIを開発した。
今回開発したLSIは、3次元画像処理専用の並列演算回路を256個搭載した小型・低消費電力のLSIだ。これまで高性能な計算機が必要だったロボット視覚用の3次元画像認識機能が、家庭用など比較的小型のロボットでも組み込み可能になる。
今回の成果は、13日から15日まで千葉工業大学で開催される「第25回日本ロボット学会学術講演会」で発表する。