10日、フランクフルトモーターショー会場のCongress Center Messe Frankfurtでは、翌日からのプレスデー開幕に向けた準備が急ピッチで進められていた。
2年に一度開催されるフランクフルトモーターショーでは、欧州系のメーカーを中心に毎回数多くのワールドプレミアが出展され、来場者の数は欧州のショーでは最大規模を誇る。例年、約1000の企業・団体がブースを構える。
Congress Center Messe Frankfurtは会場内に近郊電車の駅があり、フランクフルト中央駅から歩いて15分ほどの距離の場所にあり、さらに、すぐそばには地下鉄の駅もあるためアクセスは良好だ。
同会場は大小10のホールで構成されているが、フランクフルトショーではその広大なスペースがほぼ全てがブースで埋め尽くされる。会場が横に長いため、例えばGMやトヨタがブースを構えるホール8からフォルクスワーゲン/アウディがブースを持つホール3までを歩くと20分近くかかるほど。
11日のプレスデー初日は、ほぼ全ての自動車メーカーでプレスカンファレンスがおこなわれ、12日には部品メーカーのカンファレンスが予定されている。13日・14日はトレードデーとしてディーラー関係者などのための特別招待日に当てられており、一般公開が始まるのは15日から。会期は23日までとなっている。