アストンマーティン・ラゴンダ・リミテッド(アストンマーチン)は、フランクフルトモーターショーにおいて、『DBS』をヨーロッパで初披露するほか、特別仕様車『V8ヴァンテージN400』も展示する。
V8ヴァンテージN400は、「V8ヴァンテージN24」でインターナショナルADAC24時間レース・ニュルブルクリンクを完走、その成功を記念する車。
エンジンはアストンマーティン製4.3リットルV8にパワーアップし、最高出力400bhp、最大トルク420Nmを発揮する。トランスミッションはマニュアル・トランスミッションと、「スポーツシフト」オートメイティド・マニュアルから選択できる。
エクステリアデザインは、サイドシル、マグナムシルバーのボンネット、サイドストレーキのメッシュ、クリアタイプのリアランプレンズ、ブライト仕上げのグリルなど、数々の変更が加えられ、また、軽量グラファイト仕上げのアルミホイール、ダイヤモンド旋盤で仕上げた改良型スプリングおよびダンパー、そして新型リア・アンチロールバー(クーペ用)で構成される「スポーツパック」も設定される。
インテリアは、ステッチの入った黒のレザーシート、マイクロスピン合金のフェイシア、シリアルナンバー入りシルプラークなどが特長となっている。
カラーは、「バーグワークブラック」、「ライトニングシルバー」、「カルーセルオレンジ」の3つの新色。ボディタイプはクーペとロードスターの2タイプ。
価格等の詳細はフランクフルトモーターショーで発表の予定。