日本自動車工業会が発表した7月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は、前年同月比0.2%増の51万4637台で、微増ながら24か月連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車が前年同月とほぼ横ばいの45万3888台、トラックが同0.6%増の5万1920台、バスが同8.9%増の8829台だった。
地域別では、北米向けが同11.2%減と4か月連続でマイナスとなったほか、アジア向けも同0.6%減だった。欧州向けは同12.3%増と好調で、中近東向け、中南米向けなども順調に推移した。
輸出金額は車両分が92億1665万ドル、部品分が25億3150万ドルで、合計が117億4815万ドルとなり、前年同月と比べて4.3%増だった。