いすゞ自動車は、ワンボックス車『コモ』を改良して8月31日から発売した。今回の改良では、新長期排出ガス規制に適合したディーゼルエンジン「ZD30DDTi」型を搭載した。
ガソリンエンジンの「QR20DE」、「QR25DE」は、新長期排出ガス規制に適合した。ガソリン車は9月初旬発売予定。
ボディーカラーバリエーションを3色変更、インストルメントパネル及びドアトリムの色を変更するなど、内外装の質感の向上を図ったほか、タコメーターを全車に標準装備した。
このほか、バン、ワゴンにLTグレードを追加し、バリエーションを拡大した。
コモは日産自動車の『キャラバン』をベースにしたOEM(相手先ブランドによる生産)供給車だ。
価格はLTのロングボディ、平床5ドア、4AT、3/6人乗が242万5000円。