走行中の車内で割腹自殺

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26日午後、埼玉県加須市内の東北自動車道下り線を走行していた乗用車が中央分離帯に衝突し、第3車線(追越車線)で立ち往生した。運転していた女性は包丁で自らの腹部を刺しており、その後に死亡した。自殺を図ったものとみられている。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは26日の午後0時10分ごろ。加須市戸川の東北自動車道下り線を走行していた乗用車が中央分離帯に衝突。そのまま第3車線で立ち往生した。

事故を目撃した後続車の運転手が警察と消防に通報。駆けつけた同隊の隊員が運転席に座っていた女性に呼びかけたが反応はなかった。ドアはロックされており、最終的にはガラスを破壊してロックを解除したが、運転席の女性は腹部に包丁を刺した状態で気を失っていた。女性は近くの病院に収容されたが、出血性ショックで間もなく死亡している。

死亡したのは伊奈町に在住する28歳の女性と後に判明。クルマには同乗者はなく、警察では女性が走行中に割腹自殺を図り、衝突も故意に行ったものとみている。

《石田真一》

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