斜面に乗り上げ横転炎上、1人死亡

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21日早朝、広島県庄原市内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路脇の斜面に乗り上げた弾みで横転した。クルマは大破炎上し、運転していた男性1人が逃げ遅れて焼死している。

広島県警・庄原署によると、事故が起きたのは21日の午前6時55分ごろ。庄原市口和町竹地谷付近の県道を通り掛った人から「道路脇でクルマが横転し、燃え上がっている」という内容の110番通報が寄せられた。

現場に駆けつけた同署員が炎上しているクルマを確認。消火が行われたものの、クルマは全焼し、車内から男性1人の遺体が発見されている。死亡したのはクルマを所有する東広島市内在住の47歳男性とみられている。

現場は片側1車線で、カーブが連続する区間。近くの斜面にはクルマが乗り上げたような痕跡があり、警察では走行中のクルマが路外に逸脱し、その弾みで横転。大破炎上したものとみている。

《石田真一》

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