着信した携帯電話に気を取られ、4人死傷の多重事故を起こす

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

5日夕方、京都府京都市西京区内の京都縦貫自動車道上り線で、渋滞中の車列に対して後続の乗用車が追突した。最後部に位置していた乗用車が大破するなど、あわせて4台が関係する多重衝突に発展。4人が死傷している。

京都府警・西京署によると、事故が起きたのは5日の午後5時45分ごろ。京都市西京区大枝沓掛町付近の京都縦貫自動車道上り線で、渋滞中の車列に対して後ろから走ってきた乗用車が突っ込み、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

最後部に位置していた28歳女性が運転する乗用車は大破。後部座席に装着されたチャイルドシートに座っていた1歳の女児が頭部を強打し、収容先の病院で6日未明に死亡。運転者ら3人も打撲などの軽傷を負った。

警察では追突車を運転していた38歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死傷に切り替えている。調べに対しては「助手席で鳴り出した携帯電話に気を取られた」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース