ミツバが発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、当期損益が3億1900万円の赤字に転落した。
売上高は前年同期比4.4%増の545億1500万円と増収だった。欧州の3社を新たに連結対象に加えたほか、インドネシアを中心にアジアでの売上げが増加した。
しかし、収益面では、日本、米国、フィリピンで一部主要納入先への販売が減少し、原材料価格の高騰が収益を圧迫した。営業損益が2億5500万円の赤字で、経常損益も2億4200万円の赤字に転落した。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。