ゼロ、業績見通しを下方修正

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ゼロは、2007年6月期期連結決算の業績見通しを修正した。売上高は557億円を予想していたが、541億8000万円に下方修正した。日産自動車の販売不振や中古車輸送の不採算路線の撤退が影響した。

しかし、収益面では営業利益が4億5000万円から9億5000万円に上方修正したほか、経常利益も5億6000万円から11億1000万円に上方修正した。輸送方式の抜本的な見直しや原油価格の高騰や排ガス規制対策費などのコスト負担を輸送料金に反映できたため。

ただ、最終利益は、投資有価証券の評価損の特別損失や子会社の繰延べ税金資産の取崩しで、9億2000万円から6億6000万円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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