日本自動車工業会が発表した6月の自動車輸出実績にによると、四輪車の輸出台数は前年同月比11.1%増の56万3734台で23カ月連続でプラスだった。
車種別では、乗用車が同11.0%増の50万3014台と、2ケタのプラスとなった。トラックは同10.5%増の5万1360台と、2カ月ぶりにプラスとなった。
地域別では、現地生産シフトの影響で、北米が同2.5%減と3カ月連続マイナスだったほか、大洋州向けも同14.2%減と落ち込んだ。欧州向けは同23.5%増と依然として好調で、中近東、中南米向けも順調に伸びた。