クルマを使っての首切断自殺、今度は三重県で発生

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25日午後、三重県名張市内の駐車場を急発進した乗用車がフェンスに激突する様子を通行人が目撃。警察に届け出た。運転していた男性は首から上が切断された状態で発見。頭部は助手席に転がっていた。首切断自殺を行ったものとみられている。

三重県警・名張署によると、事件が起きたのは25日の午後2時40分ごろ。名張市青蓮寺付近の駐車場を通りかかった人から「急発進したクルマが駐車場のフェンスに衝突した」という内容の通報を受けた。

同署員が現場に急行し、事故を起こしたクルマを発見。車内からは首から上を切断された状態の男性を発見。頭部は助手席側の床に転がっていた。助手席側の窓は開けられており、クルマの斜め後方に位置するガードレールの支柱にロープが結びつけられていた。

警察では事故の状況から、男性が自分の首にロープを巻きつけた上でクルマを故意に急発進させ、首切断自殺を図ったものと判断。身元の特定を急いでいる。同様の事件は7月12日に愛知県名古屋市内でも発生しており、模倣とみられている。

《石田真一》

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