日産自動車が発表した2007年上半期(1−6月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同期比0.1%増の164万6932台で、ほぼ横ばいだった。
国内生産は同14.3%減の54万1678台と、2ケタのマイナスだった。国内販売、輸出ともに低調だったため。
国内販売は同8.6%減の39万2663台と低迷した。登録車は『デュアリス』、『スカイライン』は順調だったものの、その他モデルが低調だった。軽自動車は『ピノ』の投入で好調だった。
輸出は同16.8%減の26万2390台にとどまった。欧州向けは新型『エクストレイル』の立ち上げで好調だったものの、北米向けが落ち込んだ。
海外生産は同9.1%増の110万5254台となった。米国は同7.9%減だったものの、メキシコが同26.1%増、英国が同8.4%増、スペインが同10.9%増と好調だった。