富士通テンは、韓国でのカーAV製品のサービス体制を強化するとともに新規ビジネスを開拓するため、ソウル特別市に同社100%出資によるカーAV製品の販売・保守・サービス現地法人「富士通テン韓国」を設立し、9月1日から営業を開始すると発表した。
富士通テンでは、韓国に現地法人を設けることで、カーAV製品のサービス体制を充実させるとともに、韓国の自動車部品メーカーや自動車メーカー向けビジネスの拡大を図る。
新会社の資本金は3億5000ウォン(約4500万円)で、富士通テンが100%出資する。
富士通テングループの海外拠点は32拠点、13カ国になる。同社グループでは、海外売上の増加を目指しており、韓国での事業展開もこの一環だ。