バックで進行してきたクルマにはねられ、草むしりの女性が死亡

自動車 社会 社会

10日午前、群馬県甘楽町内の民家敷地内で、駐車しようとバックで進行していた乗用車が、草むしりをしていた91歳の女性を直撃する事故が起きた。女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打して間もなく死亡した。

群馬県警・富岡署によると、事故が起きたのは10日の午前11時30分ごろ。甘楽町白倉付近にある民家敷地内で、この家に住む62歳の男性が乗用車を駐車させようとバックで進行していたところ、後方で草むしりをしていた91歳の女性をはねた。

クルマは衝突後もすぐには止まらず進行。女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で間もなく死亡した。警察ではクルマを運転していた男性から業務上過失致死容疑で事情を聞いている。

被害者は加害者の母親。運転していた男性は調べに対して「後方にいることが気がつかず、何に当たったのかも最初はわからなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV