TVオークションの最大手、オークネットは、5月のオークネットTVオークションの成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
それによると国産部門第1位は、前月に続いてトヨタの『セルシオ』だった。2位はホンダの『フィット』で、成約率も10%近く伸ばした。今回、現行モデルの2003年式に入札を集めた3位のスバルの『レガシィツーリングワゴン4WD』は、根強い人気を示している。4位、5位は、ランキング常連のホンダの『オデッセイ』とトヨタの『クラウン』セダンだった。
軽自動車部門は、首位にホンダの『ライフ』が返り咲いた。スズキの『ワゴンR』は2位ながら、成約率が急上昇している。3位はホンダの『ザッツ』で、出品増加にもかかわらず成約率60%以上をキープした。また、ランク圏外の13位から大きくジャンプアップしたのは4位のホンダの『ゼスト』で、成約率も78%と高率をマークした。9位のスズキの『アルトラパン』も17位からのランク入りを果たした。
輸入車部門は、全体で前月より10ポイント近く成約率を上げ、夏商戦へ向けた活況を見せている。1位はBMWの『3シリーズ』セダンだった。2位はメルセデスベンツの『Sクラス』で、2004年式以降の人気が高く2006年式は74%という高成約率だった。3位はメルセデスベンツの『Eクラス』セダン、4位がフォルクスワーゲンの『ゴルフ』だった。