日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、『キューブ』『キューブ キュービック』の福祉車両「アンシャンテ」に、新開発のスライドアップシートを搭載し、5日から発売開始した。
キューブ/キューブ キュービックのアンシャンテ助手席スライドアップシートは、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両。
今回の仕様向上により、乗車準備および降車後のシート格納時間を短縮できる早送り機能や、従来のシート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした新型多機能リモコンの採用など、さまざまな使い勝手の向上を図りながらも、価格は据え置いた。
また、その他のライフケアビークル「アンシャンテ助手席回転シート」「チェアキャブ」「ドライビングヘルパー」については、仕様、価格ともに変更はない。
価格はキューブのFF、14Sベースが182万1750円。

