82歳運転の原付バイク、用水路に転落

自動車 社会 社会

5月29日午後、秋田県鹿角市内の農道を走行していた原付バイクが道路脇の農業用水路に転落し、運転していた82歳の男性が死亡する事故が起きた。警察ではハンドル操作の誤りが事故の主因と推測している。

秋田県警・鹿角署によると、事故が起きたのは5月29日の午後0時ごろ。鹿角市十和田毛馬内付近の農道をクルマで通り掛かった人から「道路脇の用水路に原付バイクが転落している」との通報が寄せられた。

これを受けて現場に急行した同署員がバイクと、その近くに倒れていた運転者の82歳男性を確認。男性は意識不明の状態で、すぐに近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で間もなく死亡した。

現場は緩やかなカーブの未舗装路。幅員は約4mだという。警察では運転していた男性がハンドル操作を誤り、カーブを直進するような状態で用水路に転落したものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース