フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、モデルチェンジしたフォルクスワーゲンの高級SUV『トゥアレグ』を、全グレードに直噴FSIエンジンを搭載して29日から発売した。
今回発売するトゥアレグは、フォルクスワーゲンの直噴エンジンであるFSIを採用している。
用意されるグレードは、排気量を3.6リットルまで拡大したエンジンを搭載、パフォーマンスの大幅な改善を図りながら、実用燃費の改善を図った「トゥアレグV6」と、充実した装備によりラグジュアリーになった「トゥアレグV8」の2グレード。
全グレードのエンジンを刷新するとともに新しいエクステリアデザインを採用し、ESPの機能強化やダイナミック&スタティックコーナリングライトの採用などで安全装備を充実した。
エクステリアにおける最大の変更点はクローム仕上げのワッペングリル及び新デザインのヘッドライトやバンパーを採用したフロントエンド。
さらに、ボディサイドには新形状のサイドミラーを備え、V8にはより大径の19インチアルミホイールを採用、リヤのコンビネーションランプとスポイラーの変更などとあわせ、実に2300点もの部品を新規に開発した。
価格はV6が549万円。