自動車ニュースサイト『レスポンス』などが後援するTeam SPEC 7は、07年度はドライバーに野間一を迎え、FJ-1600のカテゴリーに挑戦している。20日の筑波FJ1600選手権・第2戦で39号車「Response.EMSSK02」は3位フィニッシュ。
予選での39号車は点火系トラブルにより不調、参加27台中の9番手グリッドを獲得。予選途中からオイルを撒きながら走ったマシンがあり、どのマシンもタイムが伸びずそれに救われた格好となった。
午後12時50分、18周の決勝レースがスタートした。39号車は好スタートを決め、狭い筑波の1コーナーで競り勝って8位へ上がり、さらに第2ヘアピンでオーバーテイク、1周目のホームストレートを7位で駆け抜ける。
2周目には5位へと浮上、中盤戦は4位へと浮上し3位の16号車中林選手との1秒近い差をじりじりと詰める。90号車磯貝選手と85号車小山田選手のトップ2台も激しいバトルを演じており、4台のバトルに持ち込むために39号車は一旦引いて様子を見る。
終盤15周目、第1ヘアピンで、トップ85号車を2位の90号車が抜きにかかかるが失速、その混乱で3位16号車も一瞬減速。さらにその間隙をつき、39号車はダンロップコーナーで16号車のインに飛び込み3位に浮上した。
ラスト2周、最終ラップまで続いたバトルの末、優勝は85号車小山田選手、2位は90号車磯貝選手、そして3位に39号車Response EMS SK02野間選手という結果となった。
Team SPEC 7
●監督:星野 清治
●メンテナンスガレージ:エクシードモータースポーツ
大倉 正行
●ドライバー:野間 一
●車名:Response.EMSSK02
●出場レース:筑波FJ1600選手権
FJ日本一決定戦 (鈴鹿)