ワゴン車と観光バスが正面衝突、双方の16人が死傷

自動車 社会 社会

17日午後、茨城県高萩市内の国道6号を走行していたワゴン車が対向車線側に逸脱。順走してきた観光バスと正面衝突した。ワゴン車は衝突によって大破。運転していた女性が頭部強打で死亡。バスに乗っていた16人が軽傷を負っている。

茨城県警・高萩署によると、事故が起きたのは17日の午後3時55分ごろ。高萩市下手綱付近の国道6号を走行していた35歳女性が運転するワゴン車が路外に逸脱。対向車線を順走してきた観光バスと正面衝突した。

衝突によってワゴン車は大破。運転していた女性はすぐに救出されて近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で事故から約2時間後に死亡。バスの乗客乗員16人も打撲などの軽傷を負い、病院で手当てを受けている。

現場は緩やかな右カーブ。当時は事故の直前まで雨が降っており、路面は濡れていて滑りやすい状態にあったという。警察では事故の原因について、引き続き調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV