東洋ゴム、自動車用内装品事業から完全撤退

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東洋ゴム工業は、豪州のタイヤ販売と自動車部品製造・販売子会社のトーヨー・タイヤ&ラバー・オーストラリアの自動車用内装品事業を地元専業者に売却することで基本合意したと発表した。

東洋ゴムは1999年に日本国内での同事業を中止しており、これまで豪州でのみ生産を継続してきた。

売却するのはビクトリア州にあるサンシャイン工場の自動車用内装品事業と関連する工場設備、土地と建物。この事業の従業員は69人で、全員が売却先の企業に移る。

同社では今後、自動車部品事業のグローバルレベルでの「選択と集中」をさらに推し進め、経営基盤強化による競争力向上を図る方針だ。

《レスポンス編集部》

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