マツダは2006年度(2006年4月-2007年3月)の生産・販売状況を発表した。それによると、世界生産台数は前年度比1.4%増の130万2836台と微増だった。
国内生産は同7.0%増の96万7231台と、5年連続でプラスとなった。『CX-7』や『アクセラ』、『プレマシー』などが好調で、1993年度以来、13年ぶり高水準だった。
国内販売は同9.1%減の26万1008台と落ち込んだ。アクセラは好調だったものの、『デミオ』、『アテンザ』がモデル末期で商用車の販売も落ち込んだ。
輸出は同15.2%増の74万9490台と6年連続でプラスだった。北米向けのCX-7やアクセラなどが急増した。
海外生産は同11.9%減の33万5605台と、2ケタのマイナスだった。『BT-50』は好調だったものの、アテンザや『トリビュート』が低迷した。