ヤマハ発動機の社内カンパニー「IMカンパニー」は、画像認識方式のコンパクトクリームハンダ印刷機『YCP』を開発、7月1日から発売すると発表。
クリームハンダ印刷機は、回路基板にチップなどの電子部品を搭載する前工程で、基板にクリームハンダ(ハンダの粉末にフラックスを加え、適当な粘度にしたもの)を印刷するもの。
新開発のYCPは、既存モデル『YVP-Xg』と『YGP』を小型化&コストパフォーマンスを追及したモデル。
市場の要求に応えた新型印刷機で、印刷性能及び操作性を維持しながらも高いコストパフォーマンスを実現し、コストの厳しい量産ラインのコスト低減を可能にしている。
YCPは、4月24日から27日まで中国上海にて開催される電子機器製造業界向けの展示会、「NEPCON Shanghai 2007」(ネプコン上海2007)に出展する。