レース中のテレメトリ通信と、テレビ電話通信が見られる!! フォーミュラ・ニッポンに参戦中のダンデライアン・レーシングをスポンサードするNTTドコモは、今年もファンサービスを兼ねた通信技術実験「F-PROJECT通信実験」を実施中だ。
今週末の14、15日に三重県・鈴鹿サーキットで行なわれる第2戦においても実験予定だ。
今年の実験は、3台のFOMAをダンデライアンの2台のマシンそれぞれに搭載して行っている。ドライバーとチーム間の音声通信、各種テレメトリデータの収集、そしてFOMAのテレビ電話を利用したライブ映像配信、となっている。
その中で、テレメトリ通信と、テレビ電話通信のふたつは、一般のファンがその恩恵を授かれる形だ。テレメトリ通信は、ファビオ・カルボーン選手が駆る41号車の車速、エンジン回転数、アクセル開度、ステアリング角度、コース上の現在位置などがすべてパソコンのウェブ上でリアルタイムに無料で見られる。トップドライバーの絶妙なアクセリングや各コーナーでの速度などもすぐにわかるというわけだ。
一方のテレビ電話通信は、ダンデライアンのピット内や40号車(ビヨン・ビルドハイム)と41号車のオンボードの映像などを、FOMAユーザーが視聴できるというもの。ビルドハイム、カルボーン両選手、ダンデライアンを応援しているファンにとっては、専用映像となるので、嬉しいサービスともいえよう。
F-PROJECT(PC・携帯)
http://www.f-project.tv/